2020年度 雇用関係助成金<働き方改革推進支援助成金(勤務間インターバル導入コース)>

働き方改革を推進していく中で大きな課題・テーマとなるのが生産性向上と時間外労働の削減です。

働き方改革推進支援助成金(勤務間インターバル導入コース)は、勤務間インターバル導入による時間外労働の削減に取り組むための経費の一部を助成します。

┃働き方改革推進支援助成金(勤務間インターバル導入コース)

勤務間インターバルとは、その日の業務の終業時刻と翌日の始業時刻の間(インターバル)を一定時間空けることを言います。

終業時刻と始業時刻の間に一定時間のインターバルを設けることで、従業員にまとまった休息を与え、長時間労働を抑制することを目的とします。

働き方改革推進支援助成金(勤務間インターバル導入コース)は、制度導入に関する規程の作成や勤怠管理システムの導入に関する費用の一部を助成するものです。

┃働き方改革推進支援助成金(勤務間インターバル導入コース)の主な条件

【対象となる取り組み】
○就業規則の作成・変更
○研修(業務研修を含む)
○外部専門家によるコンサルティング
○労務管理用機器等の導入・更新
○労働能率の増進に資する設備・機器等の導入・更新
○人材確保等労働時間短縮や生産性向上に向けた取組

以上のような取り組みが対象となります。

ただし、パソコン、タブレット、スマートフォンは支給対象となりません。

【取り組みに対する成果目標】
中小企業事業主が新規に9時間以上の勤務間インターバル制度を導入することなど

対象となる取り組みを実施し、成果目標を達成すると助成金が加算されます。

【対象となる事業主】
1 労働者災害補償保険の適用事業主であること。
2 一定規模以下の事業主であること
3 勤務間インターバルを導入していない事業場、支店、営業所等を有していること

┃働き方改革推進支援助成金(勤務間インターバル導入コース)の助成金額

働き方改革推進支援助成金(勤務間インターバル導入コース)の助成金額は、以下の通りです。

(1) 助成率
対象となる経費の3/4
(事業規模30名以下かつ労働能率の増進に資する設備・機器等の経費が30万円を超える場合は4/5を助成)

(2) 上限額
勤務間インターバルのインターバル時間数等に応じて、
①9時間以上11時間未満・・・・・80万円
②11時間以上・・・・・・・・・・100万円 など

(3)助成上限額の加算
上記(2)の通り、勤務間インターバルを導入した事業が、5%以上の賃金加算を実施した場合、労働者数に応じて上限額が上乗せされます。
・1~3人 24 万円
・4~6人 48 万円
・7~10 人 80 万円
・11 人~30 人 1人当たり8万円(上限240 万円)
※3%以上引上げの場合は最大150 万円

その他、詳しい要件は、厚生労働省が公表している資料も必ずご覧ください。

*厚生労働省
働き方改革推進支援助成金(勤務間インターバル導入コース)