社会保険の算定基礎届・定時決定の資料が公開┃日本年金機構

2020年5月20日に日本年金機構は、算定基礎届・定時決定の資料を公開しました。

今年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、講習会を実施しない代わりに動画とガイドブックが公開されました。

┃社会保険の算定基礎届・定時決定

社会保険(厚生年金保険、健康保険)の被保険者の社会保険料は、毎年4月・5月・6月に支払われた報酬を元に見直しが行われます。

これを定時決定と言い、事業主は算定基礎届を届け出ることで被保険者の報酬額を報告し、ここで見直された社会保険料は、9月から翌年8月までの各月に適用されます。

算定基礎届の締め切りは、例年通り「7月10日」となっています。

労働保険のように締め切りを延期してしまうと9月の社会保険の改定にまで影響を及ぼしてしまうため、延期が行われないのだと思われます。

┃算定基礎届の記入・提出ガイドブック(令和2年度)

算定基礎届の記入・提出ガイドブック(令和2年度)では、次のようなケースが例示されており、新型コロナウイルス感染拡大の影響で休業等をした場合に該当することがあります。

ケース1 一般的な例
ケース2 支払基礎日数に17日未満の月があるとき
ケース3 短時間就労者(パートタイマー)の記入例
ケース4 短時間労働者の記入例
ケース5 給与の支払対象となる期間の途中から入社したとき
ケース6 賞与などが年4回以上支給されたとき
ケース7 一時帰休による休業手当が支給されているとき
ケース8 一般的な方法では算定できないとき
ケース9 一般的な方法で算定すると著しく不当になるとき

通常通りの算定基礎届・定時決定が難しい場合には、顧問社労士とも相談しながら進めるようにしてください。

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