事業所内のコミュニケーションの向上や円滑化、改善というのは、どの事業所にとっても課題であり重要なことです。
ただし、会社側と労働者側とでは、コミュニケーションに対する目的や重要視するものが異なります。
┃2019年「労使コミュニケーション調査
厚生労働省は2020年6月18日、<2019年「労使コミュニケーション調査」>の結果を公表しました。
この調査は、常用労働者 30 人以上を雇用する民営事業所及びその常用労働者を対象に5年ごとに行われています。
事業所が労使コミュニケーションを重視する内容(複数回答)
・・・・・「日常業務改善」(75.3%)が最多
事業所が労使コミュニケーションを重視する内容(複数回答)
・・・・・「職場の人間関係」(66.2%)が最多
以上のような結果でした。
会社としては、コミュニケーションの向上・改善により業務効率化や生産性向上を図りたい一方、労働者としては、安心安全な職場環境を求めていると感じます。
その他、詳しい結果については、厚生労働省のホームページをご覧ください。
*厚生労働省
令和元年労使コミュニケーション調査 結果の概況