外国人労働者が増加するにつれて、日本人上司の元に初めて外国人部下が配属されるということも増えてきます。
今まで、外国人の部下を持ったことがない、外国人と接したことがないという人の場合、マネジメントの仕方に迷うケースも少なくないようです。
外国人部下を持つ日本人上司の意識・実態調査
パーソル総合研究所は「外国人部下を持つ日本人上司の意識・実態調査」の結果を公表しました。
その中で、日本人上司の30%が外国人部下に対するマネジメントについて、「ノウハウがなく、手探り状態である」と回答しました。
外国人部下に対する想定外のギャップとしては、
「自己主張が強かった」(46.1%)
「日本の常識が通じなかった」(41.6%)、
「昇給の要求が強かった」(40.7%)
などが挙げられています。
日本人と同じ考え方ではマネジメントがうまくいかないケースも多いので、国ごとの特性なども見極める必要があるでしょう。
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※パーソル総合研究所
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