外国人労働者が届け出義務化以来、過去最多

外国人を雇い入れた場合、事業主は外国人雇用状況の届け出をハローワークへ提出する義務があります。

2020年1月31日に発表された外国人雇用状況の届け出結果によると届け出が義務付けられて以降、過去最高人数になりました。

2019年10月末現在の外国人労働者数

2019年10月末現在の外国人労働者数は165万8,804人で、前年同期比19万8,341人(13.6%)の増加となりました。

この結果は、2007年に届け出が義務化されて以降、過去最高を更新しました。

○国籍別
中国 41万8,327人(全体の25.2%)
ベトナム40万1,326人(同24.2%)
フィリピン 17万9,685人(同10.8%)

在留資格別では、「専門的・技術的分野の在留資格」の労働者数が32万9,034人で、前年同期比5万2,264人(18.9%)の増加となりました。

今後も増えていくことが予測される外国人労働者について、受け入れ態勢を整備するとともに届け出も忘れないようにする必要があります。

※厚生労働省
・「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(令和元年10月末現在)
・外国人雇用状況の届出

24時間受付 WEBからのお問い合わせはコチラ

お問い合わせ