厚生労働省は、「平成30年度のハローワークにおける求人票の記載内容と実際の労働条件の相違に係る申出等の件数」を公表しました。
ハローワークでは、ハローワークにおける求人票の記載内容と実際の労働条件の相違に関する相談を受け付けています。
そのような相談があった場合には、求人を受理したハローワークと連携して、すぐに事実確認を行い、事実確認の結果に基づいて是正指導を行っています。
平成30年度の申出等の件数
平成30年度の申出等の件数は6,811件(前年比20%減)
申出等を内容別に分類すると、
「賃金に関すること」(30%)
「就業時間に関すること」(23%)
「職種・仕事の内容に関すること」(17%)
以上のような結果になっています。
求人票の記載内容と実際の労働条件に相違があると従業員との信頼関係を失い、早期退職の原因になると考えられます。