来年度、2020年度に向けて各府省が予算の概算要求を提出しました。
その中には、助成金制度の新設や変更に関する情報も含まれます。
男性の育休取得による「両立支援等助成金」に加算要件追加
男性従業員に育児休業を取得させることにより受給できる<両立支援助成金(出生時両立支援コース)>。
来年度は、男性の育児休業取得に対して受給額を1人当たり10万円程度上乗せする方針となっています。
育児休業を取得させるかどうかは、配偶者の妊娠があってのことなのでスケジュールは立てにくいかもしれませんが、制度としては準備を始めても良いでしょう。
そうした制度を整備していくことで、従業員の定着率アップや採用面でもプラスの効果が期待できます。
※厚生労働省
両立支援等助成金