新着・お役立ち情報– news –
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法改正・制度変更情報
【育児休業給付金の延長手続きの変更】厳格化に伴う変更点と注意点について解説
育児休業給付金は、育児休業を取得する雇用保険被保険者である社員に対し、収入減少を補うための支援制度です。この育児休業給付金について、2025年4月から支給対象期間延長手続きが厳格化されることになりました。 育児休業給付金の延長手続きの厳格化は... -
法改正・制度変更情報
【マイナ保険証とは】マイナンバーカードの保険証利用と制度移行について解説
2024年12月、これまで利用されてきた健康保険証が廃止され、マイナンバーカードを健康保険証として利用する「マイナ保険証」への移行が本格的に始まります。これに伴い、中小企業の事業主や総務担当者は、社員への適切な案内やサポートが重要になります。 ... -
法改正・制度変更情報
【最低賃金の引き上げ】2024(令和6)年の改定額と計算方法
地域別最低賃金は、毎年9月頃に各都道府県労働局から公表され、10月以降に順次施行されていきます。 会社によっては、賃金テーブルの見直しや賃金改定が必要になるなど人事労務管理に与える影響は少なくありません。 今回は、最低賃金制度の概要と2024(令... -
人事・労務管理の相談事例
【リファーラル採用とは】制度導入と運用時の注意点について解説
リファーラル採用とは、社員が自分の知人や友人を会社に推薦する制度で、近年、多くの企業で導入が進んでいます。 この制度は、採用活動における効率性を高めるだけでなく、企業文化に適した人材を見つけるための有効な手段とされています。しかし、リファ... -
人事・労務管理の相談事例
【扶養に入るための収入要件とは】社会保険と税法の考え方の違いについてわかりやすく解説
扶養の考え方は、社会保険と税法とで異なります。パートタイマーやアルバイトを採用したとき「扶養の範囲内で働きたい」といわれるケースがありますが、それがどちらの扶養のことを指しているかにより満たすべき条件が違います。 今回は、いわゆる「扶養に... -
人事・労務管理の基礎知識
【賃金計算の端数処理】社員の賃金・給与に端数があったときはどうするか
給与計算を行っているとその計算の過程で1円未満の端数が発生することがあります。これらの端数処理をどのように行うかは、法律等によって決まっているものも特段の決まりがないものあり給与計算担当者を悩ませる原因になることもあります。 また、ルール... -
人事・労務管理の相談事例
【不正受給と独占業務】無資格コンサルに依頼するリスクと社労士に委託するメリットについて解説
厚生労働省管轄の雇用関係助成金・労働条件関係助成金(以下「助成金」といいます)の申請代行は、社会保険労務士の独占業務です。社会保険労務士以外の者が業務として報酬を得て申請業務を代行することはできません。 最近では、資格を持たない助成金コン... -
人事・労務管理の基礎知識
【社会保険料の計算方法とは】標準報酬月額の算定方法と報酬に含まれるもの、含まれないものについて解説
社会保険料を計算するには、標準報酬月額を算定する必要があります。標準報酬月額とは、社会保険料を計算するために社員の月々の給料を等級に区分した金額のことです。 標準報酬月額を算定するには、「報酬」に含まれるもの含まれないもの、標準報酬月額の... -
人事・労務管理の基礎知識
【算定基礎(定時決定)とは】標準報酬月額の決まり方と給与にはいつから反映されるかをわかりやすく解説
算定基礎(定時決定)とは、毎年4月から6月の間に支払われた給与額(報酬額)を7月10日(土日祝日により変動する場合あり)までに日本年金機構(年金事務所)へ届け出を行う手続きです。 算定基礎届を届け出ることで、現在の給与月額と給与月額に対する社... -
人事・労務管理の基礎知識
【労働保険の年度更新とは】手続きのやり方と申告書の書き方について解説
労災保険の年度更新とは、社員に支払った給与(賃金)を元に算出した労働保険料を申告・納付を行う手続きです。 労働保険の年度更新により、前年度に概算納付していた労働保険料を確定させて過不足を清算し、同時に今年度分の労働保険料の概算額を算出して... -
人事・労務管理の基礎知識
【年次有給休暇の時季指定義務】年5日の確実な取得義務と対応方法を解説
年次有給休暇の時季指定義務は、2019年4月に施行された改正労働基準法(いわゆる“働き方改革関連法”)の中で新たに事業主に義務付けられた制度です。事業主は、年5日以上の年次有給休暇が付与される社員について、その付与した日から1年以内に最低5日間は... -
人事・労務管理の基礎知識
【年次有給休暇とは】付与日数や繰り越し期限など労働基準法上の取り扱いをわかりやすく解説
年次有給休暇とは、心身の休養とリフレッシュを目的として、労働基準法により保障されている労働者の権利です。年次有給休暇は、会社が社員に対して一定の休暇を与えることで仕事の効率を維持、向上させるとともに健康で充実した生活を送るための重要な役... -
人事・労務管理の基礎知識
【健康保険資格証明書とは】もらい方と必要な手続き、使えないケースについて解説
健康保険資格証明書は、社員が新たに入社したときなどに健康保険証が手元に届くまでの間に病院へ行く必要があるような場合に手続き中であることを証明し、保険診療を受けられるようにするためのものです。 この健康保険資格証明書について「健康保険証と同... -
人事・労務管理の相談事例
【休職制度の運用方法とは】休職トラブルを防止するための運用方法とリスク管理
休職制度は、労働基準関係法令等の法律で導入が義務付けられているものではありません。法律で義務付けられていないため、休職制度の内容は各会社が自社の状況に合わせて就業規則に規定を設けるなどして決める必要があります。 休職制度は任意の制度である... -
人事・労務管理の相談事例
【休職制度とは】制度のメリット・デメリットと導入におけるポイントについて解説
休職制度とは、社員が私傷病などにより一定期間、働くことができなくなった場合に会社に籍を残しつつ労働を免除し、休職事由が消滅した後に復職を認める制度です。休職制度の導入は労働基準関係法令などで義務付けられているものではなく任意の制度です。 ...