札幌市でおすすめの退職代行業者6選!特徴や口コミを徹底解説!

札幌市や旭川市を含めた北海道に対応している退職代行サービスはいくつかあります。
退職代行サービスは、会社によって対応の質や料金が異なります。料金はおおむね似ていることが多いですが、実際に対応するコールセンターの質には大きな差があります。
退職をスムーズに進めるためには、対応が良い退職代行会社を選ぶことが大切です。今回は、北海道でおすすめの退職代行会社をご紹介します。
北海道札幌市でおすすめの退職代行6選

札幌市に住んでいる方でも利用できる退職代行サービスをご紹介します。
多くのサービスでは、メールやLINEで依頼ができ退職の意思を伝えるのも電話一本で完了します。そのため、全国規模で展開しているサービスが多いのが特徴です。
ただし、北海道に拠点がないと少し不安に感じるかもしれません。そんな時は、比較的大手で実績の多い退職代行会社を選ぶと安心です。大手なら、万が一トラブルや問題が発生しても、迅速に対応してくれます。
- 退職代行オイトマ
- 退職代行ガーディアン
- 退職代行みやび
- 辞めるんです
- 退職代行ニコイチ
北海道札幌の退職代行会社 | 退職代行オイトマ | 退職代行ガーディアン | 退職代行みやび | 辞めるんです | 退職代行ニコイチ |
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料金 | 24,000円 | 24,800円 | 55,000円〜 | 27,000円 | 27,000円 |
運営元 | 労働組合 | 労働組合 | 弁護士 | 民間企業 | 労働組合 |
退職代行オイトマ|業界最安級

料金 | 24,000円 |
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運営会社 | 株式会社H4 |
退職代行オイトマは、労働組合が運営する退職代行サービスの中でも最安値の24,000円で利用できるサービスです。
24時間いつでも依頼可能です。さらに退職後のアフターサポートも充実しています。札幌市だけでなく、北海道全域に対応しています。
また、退職成功率100%という驚異的な実績を誇る数少ない退職代行の一つです。その秘密は、サービス内容を弁護士が監修していることにあります。
退職代行オイトマは、労働組合が運営しながら、弁護士の監修も受けているため、法律面での不安を感じることなく安心して依頼できるでしょう。
評判も高くこれまでに多くの方がスムーズな退職を実現しています。
- 弁護士監修と労働組合運営のハイブリッドが魅力
- 料金は24,000円で業界最安級の退職代行
- 退職成功率100%の実績を維持
口コミ・評判
即日でやめられました! すごく簡単で、感じの良い方が対応してくださいました。
親切に対応して頂き、スムーズに退職できました。 即日も可能ですが、指定日の時間指定が埋まってると希望時間での代行連絡が出来ない為そこだけ注意が必要です。
退職代行ガーディアン|労働組合が運営

料金 | 24,800円 |
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運営組合 | 東京労働経済組合 |
労働組合が運営する退職代行の中でも、高い人気を誇るのが退職代行ガーディアンです。多くの新聞や雑誌で紹介されているため、他の退職代行よりも信頼感があるといえます。
料金は一律24,800円で、追加費用やオプションは一切かかりません。
さらに安心できる点は、退職代行が完了した後も無料で相談を受け付けていることです。LINEでつながっているため、困ったことや不安があればすぐに連絡して相談できます。
退職後の数日は不安になりがちなので、このサポート体制は心強いといえます。
- 新聞や雑誌で紹介されている退職代行
- 労働組合運営の退職代行だから安心
- LINEや電話で無料相談が可能!
退職代行みやび|弁護士が運営

料金 | 55,000円〜 |
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運営会社 | 弁護士法人みやび |
退職代行みやびは、弁護士が運営する退職代行サービスです。労働組合が運営するサービスとは異なり、弁護士が担当しているため残業代や未払い賃金の交渉も行うことができます。
また「パワハラで訴えたい」「契約書と内容が異なる場合」などさまざまな問題にも対応しています。退職だけでなく、裁判や訴訟を視野に入れている方におすすめです。
通常の弁護士サービスとは違い、退職代行みやびでは無料相談も受け付けているのが特徴です。
サービス料金自体は他の退職代行に比べて高めですが、不安がある方は信頼できる弁護士に頼るのが安心でしょう。
- 弁護士が運営している退職代行
- 金銭関係の細かいやり取りも対応
- 裁判や訴訟を検討している人におすすめ
口コミ・評判
最初問い合わせしたときにすぐ返事が来なかったのでちょっと大丈夫か不安だったが、その後は親切に色々聞いてくれてよかった。
お金はかかったけど問題なく退職できたし、会社がちゃんと残業代を払ってくれたからコスパはいいなって思った。
弁護士は少し高いのでちょっと悩みました。 でも、評価高い割に値段はそんな高すぎる訳ではないからコスパがいいのかな、と思いこちらの弁護士さんにお願いしました。
会社側(上司)とちょっと揉めていたこともあり、トラブルになった時でもすんなり辞められるようにしたかったので、退職代行サービスがあって助かりました。
辞めるんです|後払いが利用できる

料金 | 27,000円 |
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運営会社 | LENIS Entertainment株式会社 |
「辞めるんです」は、業界でも珍しい後払いサービスがある退職代行です。手持ちの現金がない方や、退職できるか不安な方は安心できます。
また、労働組合と提携しているため、有給消化の交渉も行えます。退職時に有給を使わせてもらえないことが多いのが現実です。有給が残っている方は、退職代行を利用することで料金以上のリターンが期待できることもあります。
さらに、未払い賃金の交渉にも対応しています。具体的な交渉方法や請求できる可能性については、無料相談で事前に確認しておくと良いでしょう。
- 後払いに対応
- 労働組合運営の退職代行
- 安心できる業者を利用したい方に人気
口コミ・評判
ストレスで出社できる状態ではなかったため、退職の代行を依頼しました。退職代行に依頼してからは全ての連絡を代行していただき無事退職できました。
嫌いな上司とは会わずに会社を離れることができました。
上司と会えば、また「お前はダメなんだ」と言われて嫌な思いをすることはわかっていたので、そのストレスを感じることなく会社を辞められたのが一番よかった点です。
退職代行ニコイチ|長い歴史を誇るサービス

料金 | 27,000円 |
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運営会社 | 株式会社ニコイチ |
退職代行ニコイチは、10年以上の長い歴史を持つ退職代行サービスです。そのため、他の退職代行と比べて豊富な経験や実績があります。
他の退職代行では解決が難しい案件でも、ニコイチは豊富な経験を活かして解決できます。もし、こじれた案件になるかもしれないと不安に感じている場合は、退職代行ニコイチを利用するのがおすすめです。
さらに労働組合が運営しているため、安心して利用できます。
- 10年以上活動している歴史ある退職代行
- 退職実績や経験値は他の追随を許さない
- こじれてしまうと思っている人におすすめ
北海道札幌市で退職代行を選ぶ前に覚えておきたいポイント
近年、多くの退職代行サービスが登場しています。中には詐欺を行う業者も存在します。例えば、実際には退職の連絡をしていないのに「退職した」と言ったり、退職理由に嘘をつく業者もあります。
そこで今回は、信頼できる退職代行を選ぶためのポイントを3つご紹介します。
- 退職代行業者の対応時間
- サービス料金の相場
- 代行をする範囲
それぞれ詳しく見ていきましょう。
退職代行業者の対応時間
退職代行業者を選ぶ際、対応時間は非常に重要なポイントです。特に「休日や祝日の対応」や「夜間対応の有無」を確認しておくと良いでしょう。
休日対応のメリットは、月曜日の朝に連絡を取りやすい点にあります。
また、アルバイトやパートの方は休みの日にシフトが入っていることが多いため、即日退職を希望する場合は、休日や祝日に対応している業者を選びましょう。
夜間対応も重要なポイントです。退職の連絡を翌朝に依頼する場合、夜間対応している業者なら、夜でも迅速に対応してもらえます。
人気の退職代行サービスは夜間でも素早く対応してくれるため、安心して依頼できます。一方で、24時間対応の業者でも、実際に返信が来るのは平日の営業時間内のみの場合もあるので注意しましょう。
サービス料金の相場
退職代行の料金は業者によって異なりますが、一般的には20,000円から50,000円程度が相場です。
退職代行には、民間企業運営、労働組合運営、弁護士運営の3種類があります。専門的な案件になるほど料金は高くなります。
注意すべき点は、あまりにも安い料金の場合、詐欺の可能性があることです。
退職代行は基本的に労働組合や弁護士が運営していないと、会社と交渉することができません。そのため、民間企業が運営する退職代行は避けたほうが良いでしょう。
料金を確認する際に重要なのは、「相談料」や「返金保証制度」です。具体的に見ていきましょう。
相談料が無料の会社を選ぶ
退職代行を利用する前に、まず相談をすることが多いと思います。相談が無料かどうかは非常に重要なポイントです。
もし相談が有料の場合、追加料金を請求されることがあります。想定よりも高い金額になることもあり、支払えない場合は退職がうまく進まないこともあります。そのため、必ず相談が無料かどうかを確認しましょう。
さらに、一部の業者では退職代行が完了した後も無料で相談を受け付けているところがあります。
退職代行の依頼は不安がつきものです。親身に対応してくれる業者を選ぶことが大切です。無料で相談に乗ってくれる業者を選ぶと、より安心して進めることができるでしょう。
返金保証制度の有無
退職代行を利用する際、返金保証があるかどうかは必ず確認すべきポイントです。
返金保証がない場合、詐欺の可能性が高くなります。よくあるケースとして、退職の連絡をしていないのに「連絡した」と嘘をついて退職ができていない場合や、問題を悪化させたまま退職を放置するケースがあります。
返金保証制度があるサービスは、退職までしっかりサポートする自信の表れです。信頼できる業者といえるため、必ず返金保証があるかどうかを確認しましょう。
代行をする範囲
退職代行を利用すると、退職以外の対応もしてくれる業者が多いです。
例えば、離職票や源泉徴収票の送付についてもサポートしてくれることがあります。ただし、すべての業者が対応しているわけではありません。追加サービスとして、料金が発生する場合もあります。
また、退職代行はあくまでも事実を伝えるだけです。必ずしも会社が対応してくれるとは限りません。同じ内容でも、伝え方によって対応が異なることがあります。伝え方が重要とえいます。
相談時の対応を見れば、業者がどれだけ丁寧に対応してくれるかある程度わかるでしょう。
事前に、どこまで会社に伝えてくれるのか、またその伝え方について確認しておくことをおすすめします。
退職後のアフターフォローも確認
退職後のアフターフォローについても確認しておきましょう。
退職後は、書類の確認や貸与物の返却など、いくつかのやり取りが必要になることがあります。退職後のアフターサポートサービスがある業者を選ぶと安心です。
また、退職代行を利用した方限定で転職サポートを行っている業者もあります。退職代行に理解のある会社を紹介してもらえるため、職場環境が整った新しい職場で働ける可能性が高くなるでしょう。
退職代行会社の3つのタイプ
退職代行は、運営元によって大きく3つに分かれます。
- 民間企業
- 労働組合
- 弁護士
それぞれ、対応できる業務内容が異なるため、費用とともに確認しておきましょう。費用をできるだけ抑えたい方は民間企業、信頼性を重視する方は労働組合、会社との裁判や交渉が必要な場合は弁護士運営の退職代行を選ぶと良いでしょう。
民間企業
民間企業が運営する退職代行は、費用が大きく異なります。中には「8000円」と格安のサービスもありますが、極端に安い業者はトラブルになる可能性もあるため注意しましょう。
民間企業が運営する退職代行では、弁護士が関与していないため、「交渉権」を持っていないことがほとんどです。
そのため、退職の意思を伝えるだけや、書類を渡すだけの対応になることが多いです。
もし会社が退職の意思を認めない場合や、賠償問題に発展した場合には、対応ができないことがあります。また、裁判や交渉が必要な場合はサポートがないため、注意が必要です。
民間企業運営の退職代行は、費用が全体的に安いのが特徴です。1万円未満で対応してくれる業者から、5万円を超える業者までさまざまです。
しかし、料金があまりにも低い場合、例えば「退職届をポストに投函するだけ」や「電話で退職の意思を伝えるだけ」といった内容になる可能性があります。
誰にでもできることであり、悪徳業者の可能性が高いです。したがって、民間業者を選ぶ際には、クチコミをよく確認し、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
労働組合
労働組合が運営する退職代行は、労働者の立場に立った手厚いサポートが特徴です。
労働組合は「誠実な契約交渉や労働環境の向上」を目的とする組織です。退職したいあなたに寄り添う存在といえます。また、労働者の利益を守るため、公に活動しているので、悪徳業者である可能性は非常に低いでしょう。
労働組合には顧問弁護士がついています。交渉権を持ちながら退職をサポートしてくれるため、信頼性が高い業者と言えます。例えば、退職代行OITOMAは労働組合が運営しているため、詐欺の心配はなく、料金も明確で一律となっています。初めて退職代行を利用する方でも安心して利用できるでしょう。
労働組合が運営する退職代行は「団体交渉権」を持っています。そのため、有給や退職に関する交渉もできます。特に「有給をうまく消化したい」という方にはおすすめです。
労働組合運営の退職代行の費用は、一般的に3万円から5万円程度です。
民間業者よりもサポート範囲が広くなるため、費用は高くなります。その分「確実に退職を完了させる」ことが期待できます。費用をできるだけ抑えつつ、確実に退職を目指したい方にはおすすめです。
弁護士
退職代行サービスの名前が世に浸透する前から、弁護士業務には近いサービスがありました。
弁護士に依頼する場合、退職の意思を伝えるだけでなく、訴訟や各種トラブルにも柔軟に対応できる点が大きなメリットです。
弁護士は、基本的に退職に関するすべての業務が可能です。退職の報告代行はもちろん、有給申請、未払い賃金や退職金の支払い請求なども対応できます。
また、弁護士以外の業者ではできない退職届の代筆も可能です。さらに、パワハラやセクハラなどの訴訟が絡む場合も、弁護士なら一貫して対応できます。
弁護士の費用相場は依頼内容によって異なりますが、一般的な退職代行であれば3万円から5万円程度です。
退職届の代筆や訴訟対応には別途費用がかかるため事前に見積もりをもらいましょう。費用が高くなってしまうため、必要なサポートを限定して料金を明確にしてから依頼することをおすすめします。
退職代行を利用するメリット・デメリット
退職代行を利用することには、後ろめたさや心苦しさを感じることもあるでしょう。
退職代行のメリットとデメリットをよく考えた上で、今の状況において利用するべきかどうかを冷静に判断することが大切です。
例えば、即日退職ができるという大きなメリットがありますが、その一方で約2万円ほどの費用がかかるというデメリットもあります。
メリット
退職代行のメリットは、退職の意思を代わりに伝えてくれる手軽さにあります。
また、すぐに退職できるため、辛い状況にある方にとっては大きな助けとなります。実際に利用した方々からは、「利用して良かった」という声が多く寄せられています。
即日で退社できる
退職代行の最大のメリットの一つは、即日退職ができることです。辛くて嫌な職場からすぐにでも解放されたい方は、退職代行を利用すると良いでしょう。
万が一、退職代行で退職できなかった場合は、全額返金保証を利用して返金を受けることができます。
会社の人と顔を合わさずに退職できる
嫌な上司の顔を見ずに退職できることも退職代行の強みです。
また、退職の話をする際に同僚の反応を気にする必要もありません。退職代行を利用すれば、言いづらさや居づらい空気に巻き込まれることなく退職できます。
一方で、仲の良い同僚やお世話になった方には事前に話をしたり、退職後に連絡をすることで心置きなく退職できるでしょう。
デメリット
退職代行のデメリットは、料金がかかることに加えて、人間関係が崩れる可能性や後ろ指を指されることが挙げられます。
退職代行には一定のデメリットもあるため、利用する前にしっかり把握しておきましょう。
代行依頼の料金がかかる
デメリットとして、まず退職代行料金が発生することが挙げられます。
退職自体には本来お金をかける必要はありません。しかし、退職の話を切り出すのが難しい上司や職場環境の場合、この料金は必要経費ともいえるでしょう。
また、自分で退職する場合、有給休暇が利用できないこともあるでしょう。一方で、退職代行を利用して有給を消化できれば、実質的にそこまで費用はかからないともいえます。
人間関係が崩れる可能性もある
本来、退職は対面で話し合いをして円満に進めるのが一般的です。しかし、退職代行を利用すると、そのプロセスを省略して退職が進むことになります。
そのため、同僚や先輩との人間関係が崩れてしまう可能性もあるでしょう。退職後も良好な関係を保ちたい場合は、事前に連絡をしたり、退職後にフォローをすることをおすすめします。
地方の場合は「非常識」と思われる可能性がある
地方で退職代行サービスを利用すると、サービス自体の存在を知らない方が多いため「怪しいサービスに頼って辞めようとしている」と非難されることがあります。
札幌の場合も大きな都市とは言え、まだまだ退職代行が広がっていないため「非常識」と言われる可能性もあります。
見聞きしないサービスを急に使うことで「実例がない=非常識」とされることがあります。特に従業員の年齢層が高い企業や離職者が少ない企業に多く見られます。
一方で、保育士や介護士などの福祉分野やIT企業では退職代行の利用が盛んなため、非常識とは思われにくいこともあります。
退職代行サービスの料金相場
退職代行サービスの料金相場は、一般的に20,000円〜100,000円程度です。料金は、運営元によって異なります。
運営元 | 料金相場 | 特徴 |
---|---|---|
民間企業 | 20,000円〜50,000円 | 退職に関する交渉不可。 |
労働組合 | 25,000円~50,000円 | 退職に関する交渉可。 |
弁護士 | 50,000円~100,000円 | 訴訟に対応できる。 |
「民間企業」と「労働組合」の場合は料金はほぼ同じです。一方で、弁護士に依頼すると、訴訟対応が可能なため料金が高くなる傾向にあります。
注意すべき点は、あまりにも安すぎる業者です。
基本料金が安くても、追加料金が多く発生する可能性があるため、業者の料金体系をしっかり確認することが大切です。
民間企業や労働組合の場合は、2万5千円程度のサービスを選ぶのが無難です。また、相談時に具体的な金額や条件を確認し、確約をもらってから依頼するのがよいでしょう。
北海道の退職状況について
北海道で退職を検討している方のなかには、「実際の退職率ってどれくらいなんだろう?」と気になっている方も多いのではないでしょうか?北海道の退職状況を見てみましょう。
北海道の離職率
2017年においては北海道の離職率は4.9%で、なんと全国1位です。
総務省の統計ダッシュボードのデータによると、4.9%という数字が表示されています。ちなみに、離職率の全国ランキングTOP3は以下のとおりです。
順位 | 地域名 | 離職率 |
---|---|---|
1位 | 北海道 | 4.9% |
2位 | 宮城県 | 4.8% |
3位 | 沖縄県 | 4.8% |
離職率の高さは様々な要因があり一概には言えません。ただ、他の都府県と比べて、離職して別の会社に転職することは一般的といえます。
北海道で離職率が高い業種
「高卒」と「大卒」の業種別離職率を見てみましょう。高卒における北海道の離職率TOP3の業種は以下のとおりです。
順位 | 業種 | 離職率 |
---|---|---|
1位 | 生活関連サービス業,娯楽業 | 59.2% |
2位 | 宿泊業,飲食サービス業 | 57.1% |
3位 | サービス業(他に分類されないもの) | 49.7% |
新規学校卒業者の過去3か年度の在職期間別離職状況によると、大卒の場合は下記のとおりです。
順位 | 業種 | 離職率 |
---|---|---|
1位 | 宿泊業,飲食サービス業 | 50..0% |
2位 | 生活関連サービス業,娯楽業 | 48.5% |
3位 | 医療,福祉 | 38.9% |
「宿泊や飲食業」や「生活関連」の離職率が高い傾向にあります。特に1位と2位は、約50%という高い数字が出ており、驚いている方も多いかもしれません。
また、高卒・大卒の約半数が3年以内に離職していることを考えると、退職は決して珍しいことではないと言えます。